『万事快調〈オール・グリーンズ〉』 上映中
2月5日(木)終映予定
【南沙良 & 出口夏希 松本清張賞を満場一致で受賞の青春小説を映画化】
第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅によるユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)が、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督により満を持して映画化!
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役には南沙良、もう一人の主人公、陸上部のエースで社交的かつ、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役には、出口夏希。さらに、朴秀美や美流紅と共に、同好会「オール・グリーンズ」を結成する岩隈真子(いわくま・まこ)役には吉田美月喜。さらに、羽村仁成、金子大地、黒崎煌代など今最も旬なキャストが集結。
音楽はヒップホップトリオDos Monosのフロントマンである荘子itが担当、主題歌はクリエイティブミクスチャーユニットNIKO NIKO TAN TANの書き下ろし楽曲「Stranger」が務め、映像と音楽で生まれた化学反応が映画に彩りを与えています。
第30回釜山国際映画祭Vision部門に加え、第38回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に公式出品となり、国内外から注目を集めている『万事快調〈オール・グリーンズ〉』。未来を選べない若者たちが、自らの手で未来を奪おうともがく、新たな時代の不適切な青春映画が幕を開けます!
〈STORY〉
ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(南沙良)。
陸上部のエースで社交的かつ、スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(出口夏希)。
未来が見えない町で暮らすどん詰まりの日々の中、朴秀美が地元のラッパー佐藤(金子大地)の家で〇〇〇〇を手に入れる。その出来事をきっかけに、同級生で漫画に詳しい毒舌キャラ岩隈真子(吉田美月喜)、岩隈の後輩で漫画オタクの藤木漢(羽村仁成)らを仲間に引き入れ、同好会「オール・グリーンズ」を結成、〇〇〇〇の栽培に乗り出す。
人生を諦めるのはまだ早い!自分たちの夢をかなえるために、この町を出ていくには、一攫千金を狙うしかない!
そして、学校の屋上で、禁断の課外活動がはじまる
出演:南沙良、出口夏希、吉田美月喜、羽村仁成、黒崎煌代、金子大地
監督・脚本・編集:児山隆
原作:波木銅「万事快調〈オール・グリーンズ〉」(文春文庫)
2026年/日本/119分/シネマスコープ/PG12
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2026「万事快調」製作委員会
『みらいのうた』 上映中
ご好評につき1週延長 2月12日(木)終映予定
【イエモン吉井和哉の3年間に高知出身のエリザベス宮地監督が密着】
1990年代に「JAM」「バラ色の日々」などのヒットで一世を風靡し、独自のグラマラスな世界観と詩的な歌詞で、今も多くの音楽ファンを、魅了する不屈のロックバンドTHE YELLOW MONKEY。そのボーカルとして、深く響く歌詞と圧倒的な存在感で世代を超えて愛されている吉井和哉。
彼のミュージシャンとしての人生は、URGH POLICEのボーカルEROとの出会いから始まった。当時10代だった吉井は、ベーシストとして加入。しかし、バンドは自然消滅。その後、吉井はURGH POLICEを通じて出会った仲間達とTHE YELLOW MONKEYを結成。EROは静岡に残り、それぞれの音楽の道を歩みながらも、二人は交流を続けていた。
しかし2021年、EROが脳梗塞で倒れ、音楽活動どころか仕事もできなくなってしまう。吉井は、療養中だったEROのために「URGH POLICE時代の曲を、また一緒にやらないか?」と40年振りのセッションの約束をし、その様子を追ったドキュメンタリーの撮影を開始した。しかし、撮影開始から数ヶ月後、吉井が喉頭がんになっていることが発覚する−。それでも吉井は、制作作業を続け、試行錯誤の中、ある決断をする。そしてついに、スタッフ、ファンの祈りが集まった、東京ドームライブの”復活の日”を迎える。更にライブを終え約3か月後-吉井は、EROとの約束を果たしに、静岡に帰郷する。URGH POLICE以来、40年ぶりのセッションへ準備を進めていくのだった。
監督を務めるのは、エリザベス宮地監督。藤井風、backnumber、BiSH、優里など数々のミュージシャンのドキュメンタリー映像やMusicVideo、そして2024年には俳優・東出昌大の狩雅生活を1年間密着した映画『WILL』など様々な人生を撮り続けている。また同年、2日間で14万人を動員した藤井風の日産スタジアムライブに密着したドキュメント作品「Feelin’ Good (Documentary)」などが公開。本作でエリザベス宮地監督が捉える“吉井和哉”は、これまでの人生と音楽の結びつきが収められ、本作でしか観られない表情、想いが刻み込まれている。
撮影期間3年以上。吉井が、エリザベス宮地監督を最初に連れて行った場所は、生まれ故郷・静岡だった。幼い頃に亡くした父の思い出、母と幼少期のエピソードについて、今も続く旧友との交流–。本作は、“吉井和哉”を形作った人生と音楽のルーツを辿っていく。さらに、病を告知されてから、2024年東京ドームで復活ライブまでの裏側が克明に記録され、宮地監督だからこそ捉える葛藤、不安に向き合いながらも一歩ずつ前進していく姿が映し出されていく。
また本作は、2001年活動休止前の東京ドーム公演の「JAM」、2024年感動的な復活を避げた東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024″SHINE ON”」の「バラ色の日々」「悲しきASIAN BOY」など、熱いライブパフォーマンスも収められている。更に吉井が作詞・作曲・プロデュースを務め、THE YELLOW MONKEYのメンバーが演奏に参加したBiSHのラストシングル「Bye-Bye Show」制作過程や、彼女たちの東京ドーム解散公演、バックステージの様子。そして、早すぎる死に日本のロックファンが悲しみに暮れたチバユウスケという存在、絆についても語られる。『みらいのうた』は、知られざる名曲の裏側にあるこれまでの軌跡を辿ることで、音楽をさらに深く楽しめる一作になっている。
出演:吉井和哉、ERO
監督・撮影・編集:エリザベス宮地
2025年/日本/137分/16:9
配給:mur mur 配給協力:ティ・ジョイ
©2025「みらいのうた」製作委員会
『サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行』
上映中
【あの『最強のふたり』を超え、フランスで年間No.1大ヒット!】
フランスで2024年年間興行収入No.1、1080万人動員(フランス国民の7人に1人)、公開から7週連続No.1、公開初日の動員数ではあの『最強のふたり』を大きく上回りフランス映画史上歴代2位—
驚異の記録を次々と打ち立て、フランスで《社会現象》となった大注目作が日本中をハッピーで包みこむ!
監督・脚本・主演を務めたのは、フランスで大人気のコメディアン・俳優であるアルテュス。共演は、ベテラン俳優のクロヴィス・コルニアックとアリス・ベライディ。障がい者施設の入所者たちを演じたのは、オーディションを通じて選ばれた、実際に障がいのある11人のアマチュア俳優たち。脚本は彼らに当て書きされ、11人の自然体で生き生きとした演技が、作品全体にあたたかな雰囲気をもたらしている。
泥棒の親子と入所者たちとの思わぬ出会いにくすっと笑い、何気ないやりとりにほっこりし、彼らに訪れるやさしい結末に胸がじんとあたたまる—
あなたを最高にハッピーにするハートウォーミングムービー!
〈STORY〉
宝石店に泥棒に入ったパウロとその父親。警察の追跡から逃げるふたりは、ひょんなことから障がい者とその介助者になりすまし、障がいのある若者たちのサマーキャンプに身を隠すことに。
とりどりの個性を持つ彼らとの笑顔にあふれたドタバタでにぎやかな日々は、やがてふたりの心をやさしく解きほぐしていく。
しかし、そんなゆかいな逃避行も長くは続かず……
やさしくあたたかな日々の果てに、宝石泥棒のパウロが見つけた“本当の宝物”とは――?
出演:アルテュス、クロヴィス・コルニアック、アリス・ベライディ、マルク・リゾ、セリーヌ・グルサール、アルノー・トゥパンス、マリ・コラン、テオフィル・ルロワ、ルドヴィク・ブール、ソフィアン・リブ、スタニスラス・カルモン、マヤヌ=サラ・エル・バズ、ボリス・ピトエフ、ギャッド・アベカシス、ティボー・コナン、バンジャマン・ヴァンドワル
監督:アルテュス
脚本:アルテュス、クレマン・マルシャン、ミラン・モージェ
2024年/フランス/100分/シネマスコープ
配給:東和ピクチャーズ
© 2024 CINE NOMINE – M6 FILMS – AUVERGNE-RHÔNE-ALPES CINEMA – SAME PLAYER– KABO FILMS – ECHO STUDIO – BNP PARIBAS PICTURES – IMPACT FILM
『ブルーボーイ事件』 上映中
【性別適合手術が違法か合法かを争った実際の裁判から着想を得た物語】
1960年代後期、東京オリンピックや大阪万博で沸く、高度経済成長期の日本。国際化に向け売春の取り締まりを強化する中、性別適合手術[*当時の呼称は性転換手術]を受けた通称ブルーボーイたちを一掃し街を浄化するため、検察は手術を行った医師を逮捕。手術の違法性を問う裁判には、実際に手術を受けた証人たちが出廷した。
かつて実際に起きた“ブルーボーイ事件”に衝撃を受け、映画化を決意したのは、『僕らの未来』(11)、『フタリノセカイ』(22)、『世界は僕らに気づかない』(23)など、独創的な作品作りで国内外から大きな注目を集める期待の若手、飯塚花笑監督。当時の社会状況と事件について徹底的に調査し、裁判での証言を決意したトランスジェンダー女性サチを主人公に物語を構想した。「この物語を描くには当事者によるキャスティングが絶対に必要」という監督の強い意志のもと、主人公サチ役の起用にあたっては、様々な経歴を持つトランスジェンダー女性たちを集めたオーディションが行われ、多くの候補者の中から主演に選ばれたのは、ドキュメンタリー映画『女になる』(17)への出演経験を持つ中川未悠。演技経験はないものの、自らの経験をもとにサチ役に見事に同化していく姿に感銘を受けた監督たちによる大抜擢となった。裁判の証人となるサチのかつての同僚たちを演じるのは、映画初出演となるドラァグクイーンのイズミ・セクシーと、連続テレビ小説『虎に翼』での演技が反響を呼んだ中村中。サチに証言を依頼する弁護士の狩野役を錦戸亮が、彼と敵対する検事役を安井順平が演じる他、前原滉や山中崇ら、メインキャストを支えるため実力派俳優たちが勢揃い。
今以上に性的マイノリティの人々に対する激しい差別が横行していた 1960 年代の日本で、自らの尊厳と誇りをかけて司法と、そして世間と闘った女性たち。彼女たちの声と真摯に向き合いながら、見事な演出力で社会派エンターテインメントとして纏め上げた『ブルーボーイ事件』は、いまだ差別や偏見がはびこる現代社会にこそ見るべき映画であり、私たちに熱い感動を届けてくれる。
〈STORY〉
1965年、オリンピック景気に沸く東京で、街の浄化を目指す警察は、街に立つセックスワーカーたちを厳しく取り締まっていた。ただし、ブルーボーイと呼ばれる、性別適合手術(*当時の呼称は性転換手術)を受け、身体の特徴を女性的に変えた者たちの存在が警察の頭を悩ませていた。戸籍は男性のまま、女性として売春をする彼女たちは、現行の売春防止法では摘発対象にはならない。そこで彼らが目をつけたのが性別適合手術だった。警察は、生殖を不能にする手術は「優生保護法」(*現在は母体保護法に改正)に違反するとして、ブルーボーイたちに手術を行っていた医師の赤城(山中崇)を逮捕し、裁判にかける。同じ頃、東京の喫茶店で働く女性サチ(中川未悠)は、恋人の若村(前原滉)からプロポーズを受け、幸せを噛み締めていた。そんなある日、弁護士の狩野(錦戸亮)がサチのもとを訪れる。実はサチは、赤城のもとで性別適合手術を行った患者のひとり。赤城の弁護を引き受けた狩野は、証人としてサチに出廷してほしいと依頼する。
出演:中川未悠、前原滉、中村中、イズミ・セクシー、真田怜臣、六川裕史、泰平、渋川清彦、井上肇、安藤聖、岩谷健司、梅沢昌代、山中崇、安井順平、錦戸亮
監督:飯塚花笑
脚本:三浦毎生、加藤結子、飯塚花笑
2025年/日本/106分/ビスタ
配給:日活/KDDI
© 2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会
『たしかにあった幻』 2月6日(金)より上映
【河瀨直美 監督『あん』『光』『朝が来る』最新作!】
“愛のかたち”と“命のつながり”をモチーフにして、失踪と心臓移植の現実を重ねて描く、時を超えて運命が交差する珠玉の人間ドラマ
人は亡くなったら、どこへいくのだろう―
生きた証、その鼓動と記憶を、 つないでいく
目をつむると、いつも胸の中に
河瀨直美監督にとってオリジナル脚本としては8年ぶりの最新作『たしかにあった幻』の物語を支えるテーマの二つ。一つは、先進国の中でドナー数が最下位という日本の臓器移植医療について。もう一つは年間約8万人にのぼる日本の行方不明者問題だ。河瀨監督は『あん』(15)で差別と偏見の果てに生きる歓びを人々に与えたハンセン病患者の生き様、『光』(17)で失われゆく視力に翻弄される人生の中で気づかされた新たな愛を獲得したカメラマンの人生、『朝が来る』(00)では特別養子縁組で救われた命の尊さと二人の母の絆など、旧来の常識や血縁とは異なる、他者との関係性の中に存在する「愛」を描いてきた。「死」が終わりではないという気づきの先に、移植医療が人の命を繋いでゆき、「生」の意味を問いかける本作は、第78回ロカルノ国際映画祭でのワールドプレミア上映にて、河瀨監督のマスターピース(傑作)と評された。
〈STORY〉
フランスから来日したコリーは、神戸の臓器移植医療センターで働きながら、小児移植医療の促進に取り組んでいたが、西欧とは異なる日本の死生観や倫理観の壁は思った以上に厚く、医療現場の体制の改善や意識改革は困難でもどかしい思いを抱えていた。
そんなコリーの心の支えは、屋久島で運命的に出会った恋人の迅だったが、彼の誕生日でもある7月7日の七夕に突然、姿を消してしまう。
一年後、迅が失踪するはるか前に彼の家族からも捜索願が出されていたことを知ったコリーは、迅の実家である岐阜へと向かう。そこで明かされた事実から迅との出逢いが宿命的だったことがわかり驚愕とするコリー。
一方、心臓疾患を抱えながら入院していた少女・瞳の病状が急変するが…。
出演:ヴィッキー・クリープス、寛一郎、尾野真千子、北村一輝、永瀬正敏
監督・脚本・編集:河瀨直美
2025年/フランス、日本、ベルギー、ルクセンブルク/115分/ビスタ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© CINÉFRANCE STUDIOS – KUMIE INC – TARANTULA – VIKTORIA PRODUCTIONS – PIO&CO – PROD LAB – MARIGNAN FILMS – 2025
『チャップリン』 2月13日(金)より2週間限定上映
【チャーリー・チャップリンの原点に迫る親族初公認ドキュメンタリー】
ドタバタ喜劇に庶民の哀愁や社会風刺を巧みに組み込んだユーモア溢れる作品を多く生み出し、世界中の人々を魅了してきたチャーリー・チャップリン。ちょび髭にだぶだぶのズボンと大きなドタ靴、ステッキと山高帽がトレードマークの“放浪紳士”に扮し、笑いの中にさみしさや孤独を抱え、社会のなかで弱い立場の人に寄り添う心優しいキャラクターで愛されてきた。そんな放浪紳士に垣間見えるのは、ロマのアイデンティティ。本作では、チャップリンがロマの血を1/8引き、そのことを誇りに思っていたことが明かされる。極貧の少年時代からアメリカを追放されスイスで過ごした晩年まで、映画の神様チャップリンのルーツに迫る新たな視点の物語。
チャップリンに関する作品や映像は数多く作られてきたが、本作はチャップリン家が全面的に協力し公認した唯一のドキュメンタリー。製作を担当し、劇中でチャップリンの足跡を辿るのは息子マイケル・チャップリン。父の名声と親の七光りという重圧に苦しんだマイケルが父子断絶を経て、その関係を見つめ直す。『ドクトル・ジバゴ』(65)などで知られる俳優で娘のジェラルディン・チャップリンらも出演し、家族だけが知る素顔を語る。本作の監督を務めるのも、孫カルメン・チャップリン。世界的な人気者でありながら、一人の人間で父親だったチャップリンを綴る。
さらに、ジョニー・デップやエミール・クストリッツァら、チャップリンを敬愛する各界の著名人も登場。『キッド』(1921)、『街の灯』(31)、『独裁者』(40)、『ライムライト』(52)など名作の引用に加えて、本邦初公開となる家族が撮影したプライベートフィルムや貴重な記録映像を交えながら、作品に投影されるチャップリンの幼少期の記憶やユダヤ人・共産主義者のレッテル、そして放浪紳士に通じるロマの特徴や文化までをも掘り下げる。
出演:マイケル・チャップリン、ジェラルディン・チャップリン、ジョニー・デップ、トニー・ガトリフ、エミール・クストリッツァ、ストーケロ・ローゼンバーグ、リタ・カベルト、ファルキート
監督・脚本:カルメン・チャップリン
2024年/スペイン・ベネルクス・イギリス・フランス/94分/ビスタ
配給:アンプラグド
© The Caravan Trail, A.I.E, Kwanon Films Limited, and Submarine Sublime 2024 | Charlie Chaplin™ © Bubbles Incorporated SA
【鑑賞特典】
『チャップリン』または、【監督作セレクション】7プログラムいずれかの半券ご提示で、
2本目以降は通常鑑賞料金より[一般・大学・専門学生]500円引[シニア] 300円引
※サービスデー、他割引との併用不可
『チャップリン』公開記念
チャールズ・チャップリン 監督作セレクション
2月13日(金)〜2月26日(木)8作品7プログラム日替わり上映
【20世紀最大の映画スター・チャップリン不朽の名作を一挙公開!】
下記2作品を除きすべて期間中[9:45]から上映
※こちらの2作品は上映時間が異なります。ご注意ください。
『独裁者』10:00〜 『ニューヨークの王様』10:15〜
上映日は、各作品の詳細をご確認ください。
『キッド』
ほほえみと、一粒の涙…
親子の愛情を描くヒューマン・コメディの傑作!
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス、ジャッキー・クーガン
監督・脚本・プロデューサー・編集・作曲:チャールズ・チャップリン
1921年/アメリカ/54分/スタンダード
©Roy Export SAS
『のらくら』(短編 ※『キッド』とセット上映)
チャップリンが金持ちと放浪者の二役を演じてゴルフ場で大騒動を巻き起こす爆笑作
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス
1921年/アメリカ/30分/スタンダード
©Roy Export SAS
【上映日時】
2/13(金) 9:45
2/17(火) 9:45
『黄金狂時代』
映画史上に輝く名場面で紡ぐ喜劇王チャップリンの至芸の頂点!
初上映から100周年を迎えたオリジナルデジタル修復版
出演:チャールズ・チャップリン、ジョージア・ヘイル、マック・スウェイん
監督・脚本・プロデューサー・編集:チャールズ・チャップリン
1925年/アメリカ/90分/スタンダード
©Roy Export SAS
【上映日時】
2/14(土) 9:45
2/18(水) 9:45
『街の灯』
盲目の花売り娘への残酷までに美しい愛
チャップリンの最高傑作!
出演:チャールズ・チャップリン、ヴァージニア・チェリル
監督・脚本・プロデューサー・編集・作曲:チャールズ・チャップリン
1931年/アメリカ/87分/スタンダード
©Roy Export SAS
【上映日時】
2/15(日) 9:45
2/19(木) 9:45
『モダン・タイムス』
自由と希望を求めて放浪するチャーリーと少女
機械文明を痛烈に風刺したチャップリンの代表作!
出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード
監督・脚本・プロデューサー・編集・作曲:チャールズ・チャップリン
1936年/アメリカ/87分/スタンダード
©Roy Export SAS
【上映日時】
2/16(月) 9:45
『独裁者』
笑いを武器にたった一人でヒトラーに立ち向かった人類史上最大の大傑作!
出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、ジャック・オーキー
監督・脚本・プロデューサー・作曲:チャールズ・チャップリン
1940年/アメリカ/126分/スタンダード
©Roy Export SAS
【上映日時】
2/21(土) 10:00
2/24(火) 10:00
『ライムライト』
ライムライトの魔力、若者の登場に老人は消える
チャップリンの映画人生の集大成!
出演:チャールズ・チャップリン、クレア・ブルーム、バスター・キートン
監督・脚本・プロデューサー・作曲:チャールズ・チャップリン
『落下の王国 4Kデジタルリマスター』 多くのリクエストにお応えして!
2月13日(金)より2週間限定再上映
【13の世界遺産•24ヵ国以上のロケ 目も眩むほどの映像美が蘇る! 】
2008年の日本公開以来、配信されることなく“幻”とされ続けてきたカルト的ファンタジー『落下の王国』。『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影された息を吞む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼きつける。
アメリカが誇る二大巨匠デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズが、盟友ターセムが私財を投入して挑んだ壮大な自主製作映画の渾身の一作である本作の製作を強力サポート。フランシス・F・コッポラ監督作『ドラキュラ』でアカデミー賞Ⓡ衣装デザイン賞を受賞し、チャン・イーモウ演出の2008年北京オリンピック開会式のコスチュームも担当した、日本が誇る世界的クリエーター、故・石岡瑛子が衣装を手掛け、煌びやかにして未知なる視覚領域を拡張した、独自の美術世界を創出。
世界中のアートやファッション、音楽、建築、民族文化のエッセンスを横断しながら、17年経った今もカルチャーとしての価値を放ち続けるタイムレスな傑作が再びスクリーンに降り立つ。
─手のひらの上では味わえない、あなたの感性を揺さぶる“本物の体験”を。
〈STORY〉
時は1915年。映画の撮影中、橋から落ちて大怪我を負い、病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、自暴自棄になっていた。そこに現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女・アレクサンドリア。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させようと、思いつきの冒険物語を聞かせ始める。
それは、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者たちが、力を合わせて悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】―。
出演:リー・ペイス、カティンカ・アンタルー
監督・脚本:ターセム
共同脚本:ニコ・ソウルタナキス、ダン・ギルロイ
衣装:石岡瑛子 製作協力:デヴィッド・フィンチャー、スパイク・ジョーンズ
2006年/120分/アメリカ/ビスタ/※2K上映
配給:ショウゲート
©2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.
『ヤンヤン 夏の想い出 4Kレストア版』
2月20日(金)より1週間限定上映【14:10〜】
【世界の巨匠エドワード・ヤンの遺作にして集大成が25年を経て甦る】
「台北ストーリー」「恐怖分子」「結領街少年人事件』「カップルズ」・・・その独自のまなざしで台湾の時を見つめ、数々の名作を生み出した巨匠、エドワード・ヤン。2007年に59歳の若さで亡くなった彼の遺作であり、集大成ともいえる映画「ヤンヤン 夏の想い出」は、台北に暮らす少年とその家族が経験するひと夏の出来事を、瑞々しくきらめくような映像で描いた物語だ。少年ヤンヤンは姉、両親、祖母の家族5人で台北の瀟酒なマンションに暮らしている。家族で母の弟の結婚式に出席するが、その直後祖母が倒れ、昏睡状態になってしまう・・・。彼らのストーリーが独立しつつも寄り添い、重なるように描かれた本作は”人生を生きるということという、誰もが直面する親密で普遍的なテーマにそっと光を当てる。エドワード・ヤンの時に温かく、時に残酷なまでのまなざしは、観る者の心をつかんで離さない。本作は第53回カンヌ国際映画祭にて監替賞を受賞し、2023年にはハリウッド・リポーターによる「21世紀の映画ベスト50」で堂々の1位に選出された他、多くの批評家や監からも熱狂的な支持を集めており、近年よりその評価が高まり続けている。この不の名作が四半世紀を経て遂に4Kレストア化。2025年5月にカンヌ国際映画祭にて凱旋上映され、ついに日本公開となる。
〈STORY〉
8歳の少年ヤンヤンは、コンピュータ会社を経営する父NJと、会社勤めの母ミンミン、高校生の姉ティンティン、そして母方の祖母と台北のマンションで暮らしている。だが、ミンミンの弟アディの結婚式の日、祖母が突然病に倒れたのを機に、一家の生活は大きな変化を迎える。
昏睡状態に陥った母の介護をするうち自分の人生に虚しさを感じ始めたミンミンは、やがて宗教に傾倒し、尊師がいる山に篭ってしまう。一方のNJは、アディの結婚式で初恋の人シェリーと数十年ぶりに再会するが、会社は深刻な経営危機を迎えていた。その打開のために知り合った有名なゲームソフト開発者の日本人、大田と契約するため、NJは東京に向かう。そこで彼はシカゴからやってきたシェリーと落ち合い、20年ぶりにデートをすることに。
高校生のティンティンは、祖母が倒れたのは自分のせいではないかとひとり苦悩するが、隣の部屋に住む同世代のリーリーと親しくなり、徐々に明るさを取り戻していく。家庭に問題を抱えるリーリーにはファティという恋人がいる。ティンティンはふたりを憧れのまなざしで見つめているが、3人の関係は徐々に変化し、ある事件が起きる。家族それぞれが問題を抱えるなか、無邪気に走り回るのは末っ子のヤンヤンだけ。彼は父からもらったカメラで、人々の後ろ姿ばかりを映してまわるーー。
出演:ウー・ニェンツェン、イッセー尾形、エイレン・チン、ケリー・リー、ジョナサン・チャン
監督・脚本:エドワード・ヤン
2000年/台湾、日本/173分/ビスタ
配給:ポニーキャニオン
©1+2 Seisaku linkai
【上映時間】
期間中毎日【14:10〜】
『安楽死特区』 2月27日(金)より上映
【監督 高橋伴明 × 主演 毎熊克哉「桐島です」タッグ最新作!】
在宅医として2500人以上の看取りを経験してきた医師で作家の長尾和宏による同名小説が原作の映画『安楽死特区』は、近未来の日本で「安楽死法案」が可決され、国家主導で導入された制度のもと、人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマである。
監督は、『痛くない死に方』(2020)、『夜明けまでバス停で』(2022)、『「桐島です」』(2025)などの高橋伴明。脚本は、『野獣死すべし』(1980)、『一度も撃ってません』(2020)などの丸山昇一。名匠の初タッグが本作でようやく叶った。
舞台は今から数年後の日本。欧米に倣って安楽死法案が可決した。それでも反対の声が多いため、国は実験的に「安楽死特区」を設置することに。主人公のカップルは、回復の見込みがない難病を患い、余命半年と宣告されたラッパー・酒匂章太郎と、彼のパートナーでジャーナリストの藤岡歩。安楽死法に反対のふたりは、特区の実態を内部から告発することを目的に、国家戦略特区「安楽死特区」への入居を決意する。そこでふたりが見たものは、安楽死を決意した人間たちの愛と苦悩。医師たちとの対話を通じ、ふたりの心に微細な変化が訪れるが……。
章太郎役を務めるのは、『「桐島です」』(2025)の毎熊克哉。パートナー・歩役には『夜明けまでバス停で』の大西礼芳。特区の実態を告発するために突き進む歩が、章太郎の心境の変化に直面する様は、観る者の心を激しく揺さぶる。
末期がんに苦しむ夫と、夫と心がすれ違う妻を演じたのは、平田満と筒井真理子、認知症と診断され、死なせて欲しいと願う元漫才師役で余貴美子が出演。そして、「安楽死特区」の特命医を演じるのは、加藤雅也、板谷由夏、下元史朗、奥田瑛二。歌謡漫才のコンビであり余貴美子の妹役で友近、尾形の元妻役で鈴木砂羽が出演。また、シンガーソングライターのgb(ジービー)が毎熊克哉とラップを披露する。
人生の最期を自ら決断しようとする者と、国から命じられ苦悩しながらも安楽死に導く医師、それを見守る者―― 一体、死とは誰のものなのか? 制度と人間、理想と現実の狭間で揺れ動く人々の姿を描き、見る者一人ひとりに、重い問いを投げかける。明日、この国で現実に起こるかもしれない世界線を描いた衝撃作。
〈STORY〉
もしも日本で「安楽死法案」が可決されたら――。国会で「安楽死法案」が可決され、国家戦略特区として「ヒトリシズカ」と名づけられた施設が誕生。安楽死を希望する者が入居し、ケアを受けられるこの施設は、倫理と政治の最前線で物議を醸す存在となっていた。
回復の見込みがない難病を患うラッパー・酒匂章太郎(毎熊克哉)は、進行する病に苦しみながらも、ヒップホップに救いを見出し、言葉を紡ぎ続けていた。共に暮らすのは、チベットで出会ったジャーナリスト・藤岡歩(大西礼芳)。二人は、章太郎が余命半年を宣告された今も、安楽死に反対で、特区の実態を内部から告発することを目的に、「ヒトリシズカ」に入居する。
施設には、末期がんに苦しむ池田(平田満)とその妻の玉美(筒井真理子)、認知症を抱え、完全に呆けないうちに死なせて欲しいと願う元漫才師の真矢(余貴美子)など、それぞれに事情を抱えた入居者たちが暮らしていた。
章太郎の身体は急速に衰え、言葉さえままならなくなり、章太郎は歩に相談もなく、「安楽死を望みます」と考えを一変。歩は、池田の主治医の鳥居(奥田瑛二)の他、章太郎の主治医の尾形(加藤雅也)、三浦(板谷由夏)ら特命医それぞれの想いにも触れ、命と死に真摯に向き合うことを迫られる。
出演:毎熊克哉、大西礼芳、加藤雅也、筒井真理子、板谷由夏、下元史朗、友近、g b、田島令子、鈴木砂羽、平田満、余貴美子、奥田瑛二
監督:高橋伴明
脚本:丸山昇一
原作:長尾和宏 「安楽死特区」(ブックマン社刊)
2025年/日本/129分
配給:渋谷プロダクション
©「安楽死特区」製作委員会
『旅の終わりのたからもの』 2月27日(金)より2週間限定上映
【ホロコーストを生き抜いた父とNYで育った娘の忘れられない旅】
民主国家としての土台を築いていた激動の時代である1991年のポーランドを舞台に、NYで生まれ育った娘と、約50年ぶりに祖国に戻った父が繰り広げる異色のロードムービーが完成した。第74回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、各国のメディアらに広く感動の輪を広げたのは、全編を貫くユーモアと前向きなテーマ。全くかみ合わない父と娘が、相手の言動に容赦ない辛口のツッコミを連打し笑いを誘う珍道中かと思いきや、それぞれの心の傷にも鮮やかに光が当てられ、封印してきた過去と向き合うことで、未来へと新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。さらに深い共感を呼んだのは、ホロコーストへの今日の問題としてのアプローチ。生存者の娘を主人公に据えて、戦争未体験の世代にも落とす影にフォーカスすることで、今を生きる私たちの物語として胸に迫る作品に仕上げることに成功した。
原作はホロコーストを生き抜いた父を持つオーストラリアの著名な作家、リリー・ブレットが実体験をもとに書き上げた小説「Too Many Men」。監督は2024年にヴェネチア映画祭審査員も務めたドイツの俊英、ユリア・フォン・ハインツ。ハインツ自身もホロコースト生存者の孫で、原作に心酔して映画化を実現させた。
父は娘を悲しみに巻き込むことが怖かった。娘は父の苦しみを白日のもとにさらす勇気がなかった。そんな思いやりが、真の愛を遠ざけることがある。ちぐはぐで痛くて、笑いながら泣きたくなる旅のおわりに、二人が見つけた“たからもの”とは──?
〈STORY〉
ニューヨークで生まれ育ったルーシーは、ジャーナリストとして成功しているが、どこか満たされない想いを抱えていた。その心の穴を埋めるため自身のルーツを探そうと、父エデクの故郷ポーランドへと初めて旅立つ。ホロコーストを生き延び、その後決して祖国へ戻ろうとしなかった父も一緒だ。ところが、同行したエデクは娘の計画を妨害して自由気ままに振る舞い、ルーシーは爆発寸前。かつて家族が住んでいた家を訪ねても、父と娘の気持ちはすれ違うばかり。互いを理解できないままアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れた時、父の口から初めて、そこであった辛く痛ましい家族の記憶が語られるが──
出演:レナ・ダナム、スティーヴン・フライ
監督:ユリア・フォン・ハインツ
2024年/ドイツ、フランス/112分/シネマスコープ
配給:キノフィルムズ
© 2024 SEVEN ELEPHANTS, KINGS&QUEENS FILMPRODUKTION, HAÏKU FILMS
『花緑青が明ける日に』 3月6日(金)より上映
【ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品!】
新海誠監督や片渕須直監督作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを超えた創作活動を行ってきた日本画家・四宮義俊。そんな彼がオリジナル脚本にて長編アニメーション監督デビューを果たす。フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作の本作は、制作中の注目作として2024年第77回カンヌ国際映画祭でのアヌシー・アニメーションショーケースに選出され、世界的な注目を集めている。
声の出演には、萩原利久×古川琴音がW主演。話題作への出演が絶えない2人だが、アニメ声優を務めるのは今作が初。共演に人気声優の入野自由、名バイプレイヤーの俳優・岡部たかしが脇を固める。
〈STORY〉
老舗の花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。そこで育った帯刀敬太郎(萩原利久)は、蒸発した父に代わり幻の花火<シュハリ>を完成させようと独りで奮闘していた。
夏の終わりの日、東京で暮らす幼馴染のカオル(古川琴音)が地元に戻ってきた。敬太郎の兄で市役所に勤める千太郎から立ち退き期限が明日と知らされ、4年ぶりの再会を果たす3人。失われた時間と絆を取り戻すようにぶつかり合いながら、花火の完成と打ち上げを巡る驚きの計画を立てるのだが―。
幻の花火に託された希望と、その鍵を握る「花緑青」。
火の粉が夜を照らし、新しい朝を迎えるとき、敬太郎たちが掴むそれぞれの未来とは?
【花緑青(はなろくしょう)】とは
燃やすと青くなる緑色の顔料。しかし、その美しさと引き換えに毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなった。
出演:萩原利久、古川琴音、入野自由、岡部たかし
原作・脚本・監督:四宮義俊
2026年/日本、フランス
配給:アスミック・エース
©2025 A NEW DAWN Film Partners
『センチメンタル・バリュー』 3月13日(金)より上映
【カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞!ヨアキム・トリアー監督最新作】
2025年、第78回カンヌ国際映画祭で本映画祭最長19分間に及ぶ圧巻のスタンディングオベーションで会場を沸かせ、最大の熱狂を巻き起こし、堂々のグランプリ受賞。本年度アカデミー賞®フロントランナーとの呼び声も高い話題作がついに公開される。本作を手がけたのは、第94回アカデミー賞®で脚本賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、日本でも大ヒットを記録した『わたしは最悪。』のヨアキム・トリアー。同作で恋愛と人生の選択をリアルに、共感たっぷりに描いた監督が次なるテーマに選んだのは──愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみ。
主演には再びレナーテ・レインスヴェを迎え、映画監督の父親役には名優ステラン・スカルスガルド、さらに本作の演技で脚光を浴びるインガ・イブスドッテル・リッレオースに加え、ハリウッドからエル・ファニングも参加。複雑かつ緊張感に満ちた人間模様を浮かび上がらせる。
あまりに不器用でこじれた父娘に共感し、たどり着く結末に世界が唸った家族ドラマの到達点。きっとあなたの“代えがたい”1本になる。
〈STORY〉
オスロで俳優として活躍するノーラと、家庭を選び息子と夫と穏やかに暮らす妹アグネス。そこへ幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父・グスタヴが現れる。自身15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演をノーラに依頼するためだった。怒りと失望をいまだ抱えるノーラは、その申し出をきっぱりと拒絶する。ほどなくして、代役にはアメリカの人気若手スター、レイチェルが抜擢。さらに撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知り、ノーラの心に再び抑えきれない感情が芽生えていく──。
出演:レナーテ・レインスヴェ、ステラン・スカルスガルド、インガ・イブスドッテル・リッレオース、エル・ファニング
監督:ヨアキム・トリアー
脚本:ヨアキム・トリアー、エスキル・フォクト
2025年/ノルウェー/133分/ビスタ
配給:ギャガ NOROSHI A GAGA LABEL
© 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE
『ハムネット』 4月10日(金)より上映
【アカデミー賞 作品賞・監督賞・主演女優賞 他8部門ノミネート!】
『ノマドランド』(20)で、第93回アカデミー賞® にて作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の最新作で、第50回トロント国際映画祭にて観客賞(最高賞)を受賞した本作。2020年に発表され、英女性小説賞、全米批評家協会賞を受賞し、世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名小説「ハムネット」の実写映画化である。
舞台は16世紀イギリスの小さな村。森を愛し、薬草の知識に優れ、不思議な力を宿した妻アグネス・シェイクスピアと、劇作家としてロンドンで活動する夫ウィリアム・シェイクスピア、そしてその3人の子どもたちが描かれる。ロンドンへ単身で出稼ぐ夫を尊重し、父親不在のなかで子どもたちを守り奮闘するアグネスだったが、あるとき一家に大きな不幸が降りかかる――。
数々の傑作を世に残し、時代を超えて世界中から愛されているウィリアム・シェイクスピアとは、どんな息子であり、夫であり、父であったのか。彼と共に愛と悲劇を経験した妻アグネスの視点を通して、“ いかにして不朽の名戯曲「ハムレット」が誕生したか” を繊細な観察眼で見事に描き出した物語である。
アグネス・シェイクスピアを演じるのは、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のジェシー・バックリー、ウィリアム・シェイクスピアを演じるのは『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のポール・メスカル、その他、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィンなど実力派たちが脇を固める。
製作には、スティーヴン・スピルバーグとサム・メンデスが名を連ね、本年度賞レースを席巻する珠玉の1作。
〈STORY〉
1580年、イギリスの小さな村。革手袋屋の息子として生まれ、普段は子供たちに語学を教えているウィリアム・シェイクスピア(ポール・メスカル)は、ある日、教室の窓辺から見かけた鷹を操る女性に心惹かれる。
彼女の名はアグネス(ジェシー・バックリー)。森を愛し、薬草の知識に優れ、未来を見通す不思議な力を持つ神秘的な女性だ。
やがて2人は恋に落ち、アグネスは妊娠。両家の反対を押し切り結婚する。長女スザンナが誕生した矢先、ウィリアムは作家として成功を掴むために単身ロンドンへ出稼ぐことになる。その後、双子の長男ハムネットと次女ジュディスが誕生し、アグネスは、夫不在で3人の子育てや家事に奮闘していた。それは、つつましくも幸せな日々だった。
しかし、あるとき一家が暮らす村に不穏な空気が流れ込む。それは、アグネスと子供たちにある悲劇をもたらすものだった――。
出演:ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン
監督:クロエ・ジャオ
脚本:クロエ・ジャオ、マギー・オファーレル
製作:スティーブン・スピルバーグ、サム・メンデス
2025年/イギリス/126分/16:9
配給:パルコ ユニバーサル映画
©2025 FOCUS FEATURES LLC.


















